特集

梅雨の季節がやってきます・・・。☔

この時期の代表的なお花といえば、紫陽花でしょうか・・・。

紫陽花は世界中で品種改良が行われ、毎年新種が誕生しているため 意外?にも、種類が豊富です。

沢山ある種類の中から、いくつかご紹介したいと思います。(^^)

その前に・・・

==あじさいの豆知識==========================

その① 花びらに見える部分は、花ではなく装飾花と言われる「ガク」なんです。花は中心にある小さな蕾です。

その② 日本原産の「ガクアジサイ」が西洋で品種改良されて、日本に逆輸入されたものが「セイヨウアジサイ」です。

   (そのため、別の土地や気候で誕生した紫陽花でも、元は日本原産なので、日本の土地でも育てやすいです)

その③ 土壌のphによって花色「ガク」が変わります。酸性だと青。アルカリ性だと赤になります。


万華鏡

「銀河」と同じく島根県オリジナルの人気品種。もはや紫陽花とは思えない緻密な造形が特徴的です。

星あつめ

その名の通り星形の花が集まって咲く品種。その輝きはジャパンフラワーセレクションでも折り紙付きです。「万華鏡」「銀河」と同じく島根県オリジナルの品種です。

月うさぎ

うさぎの耳のような花弁と真っ白な花が可愛らしい紫陽花です。白い紫陽花は土壌の性質に関わらず色が変わらないものが多いです。「万華鏡」「銀河」と同じく島根県オリジナルの品種で、2023年春にデビューしました。

ポップコーン

ポップコーンのような可愛らしいお椀形の花弁が特徴。雨の日には水がたまりがち・・・可愛い。

かぐや姫

てまり型タイプのアジサイで、花色が外側に向かってグラデーションになっていて、上品で清楚なイメージがします。

ダブルダッチゴーダホワイト

幾重もの花びらが織りなす豪華で美しい花。厚みのある花びらで花持ちがよい品種です。

純白からヴィンテージグリーンへ花色が変化するのも楽しめます。

サニーデイズ

椿や朝顔のような絞り咲が珍しい紫陽花。名前も相まってこれからの季節にぴったりな涼しげな品種です。

月虹

「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2021」で最優秀賞に輝いた品種です。ピンク色もあります。

桜のような花形が密集して咲く品種。名前も可愛く人気があります。

カサノバ

八重咲きの花弁で、華やかなイメージです。深みのある色がキレイです✨


コットンキャンディー

花色はクリームホワイトから始まり、柔らかなローズへ変化します。

秋色あじさい

アンティークカラーに染まったら、ドライフラワーにするのもいいですよ(^-^)

今年も秋色あじさいの入荷あるかも・・・♪

アーモンド

白い縁取りが可愛いガクアジサイの仲間です。装飾花と呼ばれる大きな萼と中央のつぶつぶした花序を楽しめます。

ダンスパーティハッピー

人気の「ダンスパーティ」品種の枝変わり品種。

鮮やかな濃い花の色が特徴です。


トワイライトドリーム

写真では、わかりにくいですが、花弁の縁に赤いラインがはいるのが特徴です。実は花枝も赤いんですよ!!


マジカルチョコレート

人気のマジカルシリーズの中の一つ・・・。

シックな色合いが素敵です。咲き進むにつれ花色の変化も楽しめます。


ユニコーン

幾何学的な花の形と一角獣の名前がついた紫陽花。柔らか色味が優しい新品種。

空海

千葉県で作られたホワイトにブルー、ラベンダーの色味が加わった紫陽花。八重咲きで豪華ながら品のよい美しさがあります。

==あじさいの管理方法=========================

 どの品種でもあじさいは水を好み、乾燥に弱いので土の表面が乾いたら、たっぷり水はあげてくださいね。

 (ただ、根腐れ注意!!鉢の場合、受皿に溜まった水は捨てて下さい)

 公園でこんもりと咲いてる紫陽花は強いですが、店頭に並んでる紫陽花はまだ幼くて弱いです💦

 悪くなったら、早めにカット→花瓶やお皿に飾りましょう♪

 剪定後、一回り大きな植木鉢や庭に植え換えて、来年にむけて株を大きく育ててあげましょう。

 紫陽花は土壌のphによって色が変わるため、酸性やアルカリ性のあじさい専用の肥料を使うのも楽しいですね。

 (地植えにして花の色が変わっても、花の形や特徴自体は変わりません😊)

一言であじさいと言えども、姿、形、色が豊富ですので、ぜひお気に入りを探してみて下さい。

梅雨のジメジメした毎日、紫陽花で少しでも気分がリフレッシュできたらいいですね。